5試合ぶり打点 広島・林が適時打「初球から積極的に」

3回、一死満塁の好機でタイムリーを放った広島・林

再び輝き始めた。広島の林晃汰内野手(20)が26日の中日戦(マツダ)に「5番・三塁」で先発出場。前4試合は鈴木誠がスタメンから外れていたこともあり、代わって4番を務めた。しかし、17打数2安打と振るわなかった。

この日、鈴木誠が先発復帰し、林は5試合ぶりに5番に座ると0―1の2回一死一塁の第1打席で中前打。さらに3―1の3回一死満塁の場面では中日先発・小笠原の初球、127キロのチェンジアップを右前に落とす適時打を放った。

林は「満塁のチャンスだったので初球から積極的に打ちにいきました。いいところに落ちてくれて走者をかえすことができて良かったです」と話した。

これで勢いに乗った広島はなおも一死一、二塁で西川の2打席連続適時打でもう1点を追加した。

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