【陸上】桐生&サニブラウンが200m欠場 桐生は個人種目での五輪出場消える

25日の男子100mは5位に終わった

陸上の桐生祥秀(25=日本生命)が、アキレス腱痛のため東京五輪代表選考会を兼ねる日本選手権(大阪・長居)の男子200メートル(26日予選、27日決勝)を欠場した。26日に日本陸連が発表した。

25日の男子100メートルは5位に終わり、代表入りを逃した。結果的にアキレス腱痛が響いた形だが、本人は「足の痛みのせいでこの順位になったと思われてしまうので足の状態にはお答えできない」と話していた。今後リレーなどで代表入りの可能性はあるが、これで個人種目での五輪出場はなくなった。

またこの日は、25日の男子100メートル6位で代表入りを逃したサニブラウン・ハキーム(22=タンブルウィードTC)もが左太もも違和感で200メートルを欠場する発表された。サニブラウンは200メートルで東京五輪の参加標準記録をクリアしているため、欠場でも代表入りの可能性を残している。

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