〈全国高校野球新潟大会抽選会〉甲子園へ夏の戦い  初戦で高田―上総 関根学園は第2シード 7月10日開幕

 7月10日に開幕する第103回全国高校野球選手権新潟大会の組み合わせ抽選会が26日、新潟市秋葉区文化会館で開かれた。2年ぶりとなる甲子園へ向けた夏の戦いに、出場74チーム(うち連合5チーム、計84校)の対戦が決まった。

 春季大会優勝の新潟産大附属が第1シード、準優勝の関根学園が第2シード。昨秋と今春の県大会のポイントにより新潟明訓を第3シード、加茂暁星を第4シード、中越、東京学館新潟、新潟、五泉を第5シードとした。

 上越勢は12チーム(12校)が出場する。関根学園は2回戦から登場し、長岡農―見附の勝者と対戦する。初戦で高田と上越総合技術の上越勢が対戦する。1、2回戦は南・北支部同士が対戦する支部予選制。

 準々決勝は2日間とし、22・23日に、準決勝は25日、決勝は27日、いずれも新潟市のハードオフ・エコスタジアム新潟で行われる。

 開会式は7月10日午前9時30分から、エコスタジアムで。全チーム参加とせず、開幕日に登場する4チームと2年前の第101回大会優勝の日本文理、準優勝の東京学館新潟の6チームのみ参加する。選手宣誓は正徳館・栃尾の選手が行う。

 新型コロナウイルスの影響などで試合日に学校が臨時休校の場合は、欠場となる。試合は入場者数の上限を設けて有観客制で実施する。

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