ブルージェイズ大勝 ゲレーロJr.が26号で単独トップに

【オリオールズ4-12ブルージェイズ】@セーレン・フィールド

ブルージェイズはブラディミール・ゲレーロJr.が再びメジャー単独トップに立つ26号2ランを放つなど、打線が3本塁打を含む15安打12得点と爆発し、オリオールズに12対4で大勝。大量援護をもらった柳賢振(リュ・ヒョンジン)は7回途中7安打4失点で今季7勝目(4敗)をマークした。敗れたオリオールズは先発のキーガン・エイキンが5回途中7安打6失点でノックアウト。2番手コナー・ウェイドも6失点を喫した。

ブルージェイズは3回裏に打線がつながり、マーカス・セミエンとボー・ビシェットの二塁打、ゲレーロJr.の26号2ラン、テオスカー・ヘルナンデスの11号ソロと4連打が飛び出して4点を先制。5回裏には一死1・2塁のチャンスを作ってエイキンを降板に追い込み、2番手ウェイドからジョージ・スプリンガーがタイムリー、ランドール・グリチックが14号3ランを放ってリードを8点に広げた。

さらに、6回裏には二死満塁からヘルナンデス、スプリンガー、グリチックの3連続タイムリーで4点を追加し、大量12点をリード。7回表に柳がペドロ・セベリーノの2点タイムリーとセドリック・マリンズの2点タイムリー二塁打で4点を失ったが、12対4で大勝した。ゲレーロJr.は前日3本塁打のフェルナンド・タティスJr.(パドレス)に25本塁打で並ばれたものの、すぐさま1差をつける一発。今季3度目の3試合連続本塁打でメジャー二冠王の座をキープしている。

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