【26日】長崎県内 新型コロナ14人感染 海自艦艇乗員など

新型コロナウイルス感染者の入院状況

 長崎県などは26日、県内で新たに計14人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。内訳は佐世保市9人、壱岐市2人、西海市1人、北松佐々町1人、仕事で諫早市に滞在していた福岡県の1人。
 佐世保市では、海上自衛隊の佐世保地区所在部隊で勤務する艦艇乗員の20代男性2人と40代男性の計3人が感染。市は職場同僚や友人ら計38人の検査を進めている。このほか、20代男女の計5人が陽性となり、このうち4人はそれぞれ別の感染者と接触していた。
 佐々町の感染者は、同町が25日に発表した産業経済課の40代男性職員。濃厚接触者はいなかった。
 壱岐市は50代女性と30代女性会社員が感染。西海市の20代女性は県内陽性者の濃厚接触者だった。
 福岡県の40代男性会社員は長期出張で諫早市に滞在。23日夜から倦怠(けんたい)感などの症状が出た。24日の検査では結果が出ず、25日の再検査で陽性が分かった。

 


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