野球評論家の張本勲氏(81)が27日、TBS系「サンデーモーニング」にリモート生出演。エンゼルスの大谷翔平投手(26)が25日(日本時間26日)のレイズ戦で見せたセーフティーバントに苦言を呈した。
この試合に「1番・指名打者」として出場した大谷は24号の先頭打者アーチを記録。直後の打席で意表を突く一塁線への絶妙なバント安打を放った。
現在ア・リーグで熾烈なホームラン王争いを繰り広げているブルージェイズのウラジミール・ゲレロ内野手(22)と2本差となっている。
張本氏はセーフティーバントを行った2打席目について「大谷はホームランを打てるバッターだから二回目のバッターボックスでなんでセーフティバントするの」と不満げな表情。
大谷の打撃成績を踏まえ「いま、2割7分打ってないんだから3割届かないよ。それなら次の打席でもホームランを狙ってもらいたい」とコメントした。