【ACL】G大阪は全北に2―2のドロー 名古屋は山崎のハットトリックで3連勝

J1名古屋のFW山崎凌吾

アジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグH組のJ1G大阪は28日(日本時間29日)、ウズベキスタン・タシケントで全北(韓国)に2―2で引き分けた。1勝1分けの勝ち点4で並ぶも得失点差でグループ首位になった。

G大阪は前半2、17分と立て続けに失点を許すも、27分に左サイドを突破したDF藤春広樹(32)のクロスにFWパトリック(33)が頭で合わせ、1点を返すと、31分にはMF矢島慎也(27)からパスに再びパトリックが流し込んで同点。その後は押し込みながらも得点を奪えずにドローとした。

1次リーグG組のJ1名古屋はタイ・バンコクでラチャブリ(タイ)に4―0で快勝し、3連勝とした。FW山崎凌吾(28)が前半26、31、46分にゴールし、前半だけでハットトリックをマーク。後半24分にはFW斎藤学(31)の移籍初ゴールでリードを広げた。山崎は「いつも守備陣が頑張ってくれていたので、自分も得点で貢献できて良かった」とコメントした。

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