医療従事者に感謝状を贈呈 長崎ひまわりプロジェクト

花束を受け取る森崎会長(右)=県庁

 新型コロナウイルスの対応にあたる医療従事者に感謝を伝えようと、長崎県内の女性団体でつくる「長崎ひまわりプロジェクト」(西山智子会長)はこのほど、県庁で、県と県医師会、県看護協会に感謝状とひまわりの花束を贈った。
 地域の子どもと子育て家庭を支えようと県地域婦人団体連絡協議会や県栄養士会など計23団体、約12万人が同プロジェクトに参加。医療従事者やその家族に向けられる誹謗(ひぼう)中傷をなくし、改めて感謝の気持ちを示そうと「感謝と応援の伝達式」を企画した。
 プロジェクト参加団体の代表らは「心から感謝です」「私たちを支える人を支えたい!」などのメッセージを掲げ応援。花束を受け取った県医師会の森崎正幸会長は「心優しい花束の贈り物に、ほっとひと息つけた」と喜んだ。

© 株式会社長崎新聞社