駅周辺にぎわい創出評価 県有グラウンド整備審査講評

 県が新プールと民間施設の一体的な再開発を目指している宮崎市錦本町の県有グラウンド整備運営事業について、県は29日、事業者選定に至る審査講評を明らかにした。新プールを核に大学機能の誘致などを提案して落札した、大手ゼネコンの鹿島建設(東京都)と米良電機産業(宮崎市)がマネジメントする企業グループは、JR宮崎駅周辺を中心とした多彩な地域活性化策により、恒常的な人流によるにぎわい創出を期待できる点などが評価された。

© 株式会社宮崎日日新聞社