もんぺ製作所(吉川区)の展示会が25~27日、上越市西城町1のMPLUSで開かれた。ブラッシュアップした機能性をPRした。
もんぺ製作所は、パタンナーの赤木美名子さん(45、同区)が2年前に立ち上げたブランド。おしゃれで、日常的にはけるもんぺをオーダーメードで作っている。
新潟伝統織物の亀田縞(じま)を生地に使い、女性3人が縫製を担う。
高田地区での展示会は2年ぶり。MPLUSの1階スペースで開いた。ストライプ柄や藍染めのサンプル約30本を飾り、手に取ってもらったり、試着してもらったりした。
試着した上越市の30代男性は「涼しくて動きやすい。昔からあるもんぺが新しい」と話した。
赤木さんは「少しずつ認知されてきている。地元の方に愛されるブランドにしていきたい」と話していた。
展示会では亀田縞を使ったワークショップも行われた。