西武・平井克典投手(29)が30日のソフトバンク戦(北九州)に先発も4回9安打7失点(自責点3)で降板した。
無残なノックアウトだった。3回5失点KOで二軍降格となった5月30日の阪神戦(メットライフ)からちょうど1か月。17日のイースタンリーグ・日本ハム戦では7回3安打無失点投球を演じ再起を誓った復帰マウンドだったが炎上してしまった。
初回、平井は先頭の三森に中前打、2番・柳田に左中間フェンス直撃の適時二塁打を打たれ6球で先制点を献上。さらに一、三塁とされ4番・栗原の左犠飛で2点目を失った。
3回にも二死二、三塁のピンチから谷川原の2点適時打、松田の9号2ランで4失点。4回、栗原の10号ソロで試合は完全にホークスペースとなった。