つかみ取った。広島の九里亜蓮投手（２９）が３０日の巨人戦（東京ドーム）に先発し７回２／３を６安打無失点の好投。５月１９日の巨人戦以来の６勝目を挙げ、ヒーローインタビューで「勝てて良かったです」と話した。
相手先発の山口が８回一死まで無安打無得点を続けていた。九里は「山口さんがいい投球をしていたので、何とか先に点をやらないように投げました」とし、今季初めてバッテリーを組んだ磯村に「いいリードをしてくれました」と語った。
５月に新型コロナウイルスの陽性判定を受けて一軍から離脱。復帰してから２試合でいずれも負け投手になった。右腕は「一軍に戻ってきて２試合ふがいない投球していた」と振り返り「（今日は）野手の皆さんに助けてもらっての試合だった。野手の皆さんに感謝です」と話した。
