あすにかけて関東や東海は激しい雨の所も 大雨のおそれ

きょう1日(木)は梅雨前線の活動が活発化し、西日本から東日本の太平洋側では局地的に激しい雨が降っています。特に関東は南部を中心に朝から広範囲に発達した雨雲がかかり、傘をさしていても服が濡れてしまうような土砂降りの雨となりました。また、東京都の伊豆諸島では午前9時頃に「顕著な大雨に関する全般気象情報」が発表され、線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているという情報も発表されています。その他、神奈川県東部や千葉県南部にも午前11時現在、大雨警報が発表されていますので、関東では大雨に対する警戒が必要です。

きょうは一旦降り方が弱まっても、再び夜から2日(金)にかけて活発な雨雲が西日本や東日本の太平洋側を中心にかかり、大雨となる所があるでしょう。土砂災害などの危険度が高まるおそれがありますので、引続き雨の降り方に十分に警戒・注意をしてください。

気象予報士・佐藤 温子

画像について:2日(金)の雨雲の予想

© 株式会社ウェザーマップ