「マイナビオールスターゲーム2021」の選手間投票の結果が1日に発表され、中日からは柳裕也投手(27)とダヤン・ビシエド内野手(32)が選ばれた。
2人はこの日、バンテリンドームで会見し「どの形でも選ばれるのはうれしいですし、選手間投票ということで同じプロの選手に選んでいただいたのは価値があると思うのでうれしいです」(柳)、「とっても、とっても、とってもうれしいという気持ちです」(ビシエド)と喜びを語った。
2年ぶり2度目の出場となる柳は初出場となった19年のマイナビオールスターゲーム第2戦(甲子園)でオリックス・吉田正に2ラン本塁打を浴びている。それだけに「吉田さんと、また対戦する機会があれば、いい勝負ができるようにしたいです。借りを返したいとかじゃないですけどしっかり投げられればいい」とファン投票両リーグ最多得票で選ばれたオリックス・吉田正との対決を楽しみにしている。
ビシエドも「チャンスをもらえたらしっかり仕事をして雰囲気を楽しみたい」と笑顔で5年ぶり2度目の球宴への抱負を語った。