子ども食堂で使って 西都の企業が鶏肉製品提供

さいと子ども食堂に食材の提供を開始したオー・エヌフーズの西村三津専務(前列中央)ら

 食肉加工品の製造・販売を手掛ける西都市のオー・エヌフーズ(西村啓甫社長)は、同市のNPO法人、さいと旗たて会(児玉安浩理事長)が同市児童館で毎月開く「さいと子ども食堂」に食材の提供を開始した。
 提供するのは、国産の鶏肉を使った同社の製品「黒酢鶏」。1パック200グラム入りで、年間約2千パックを寄付する予定。同社の西村三津専務は「食材の寄付にとどまらず、子ども食堂の活動に幅広く協力していきたい」と語った。
 次回のさいと子ども食堂は3日午前11時半から開催。黒酢鶏の配布などがある。

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