長嶋一茂 ワイドショーがエンゼルス大谷との〝共通点〟を無理やり見つけて大笑い

長嶋一茂氏

テレビ局も〝大谷フィーバー〟一色だ。

2日の「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日系)では、元メジャーリーガー、現BCリーグ「福島レッドホープス」監督で、野球解説者の岩村明憲氏(42)をゲストに招き、全米でフィーバーを巻き起こしているエンゼルスの大谷翔平投手(26)を徹底分析する「大谷特集」を展開。約1時間近くという、かなり大がかりなものだ。

ヤンキースタジアム3連戦(28~30、日本時間29~7月1日)で大谷は2打席連続を含む、本塁打3発で激辛ヤンキースファンを驚嘆させ、〝投手・大谷〟としての初登板はまさかの1イニング7失点で1回途中41球KOと、記憶に残る登板となった。

岩村氏は「全米が大谷君の〝空気〟になってます。ホームみたいな感じです」と解説する。

同氏もデビルレイズ(現・レイズ)時代にはヤンキースタジアムでの開幕戦でメジャーデビューし、メジャー初安打を放った。

「やっぱりヤンキース戦は特別な思いがありますよ」と語った。

そんな中で同番組コメンテーターとして出演する、タレントの長嶋一茂氏(55)もなんと「元ヤンキース」の投手から、プロ入り初安打を放っていたことが放送された。

その選手とはヤンキースから巨人に移籍した、ビル・ガリクソンだ。1988年、神宮球場のゲームで一茂氏はセンターバックスクリーンに初安打初ホームランを打ち込んだ。

一茂氏は「これしかないんですよ…」「この映像しかないんですよ…」と照れる。羽鳥アナも「実はすごい人なんですよ!」と褒め、共演のバイオリニスト・廣津留すみれ氏から「野球しているところ初めて見ました…」と突っ込まれると、一茂氏は「ワッハッハ!」と大笑いだった。

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