沖縄気象台はきょう2日(金)午前、沖縄地方で梅雨明けしたと見られると発表した。
平年より11日、昨年よりは20日遅い夏の訪れ。
沖縄地方は平年よりも早く5月5日に梅雨入りしたが、5月は空梅雨傾向で降水量は平年より少なかった。
一方、6月になると梅雨前線が停滞するようになり、降水量は平年を上回る多雨傾向に転じ、梅雨明けも遅くなった。
<気象官署及び特別地域気象観測所> 梅雨期間降水量(5月5日から7月1日まで)(速報値)
降水量 平年値合計 平年比
那覇 1058.0ミリ 512.6ミリ 206%
名護 858.5ミリ 490.6ミリ 174%
久米島 945.0ミリ 553.2ミリ 170%
南大東島 641.0ミリ 409.1ミリ 156%
宮古島 311.5ミリ 402.2ミリ 77%
石垣島 316.0ミリ 387.5ミリ 81%
西表島 472.5ミリ 346.6ミリ 136%
与那国島 644.0ミリ 351.7ミリ 183%
この先の沖縄地方は晴れをもたらす高気圧に覆われるため、晴れて暑い夏空が続きそうだ。