阪神・ロハスが一軍昇格 ファームで5本塁打14打点 “起爆剤”として期待

ロハス・ジュニア

今度こそ実力発揮!? 阪神は2日、メル・ロハス・ジュニア外野手(31)を出場選手登録した。

今季、推定年俸2億6000万円と鳴り物入りで入団した新助っ人だったが、コロナ禍により来日が遅れ、4月下旬に来日を果たすと、5月8日にようやく一軍デビュー。ところが例年とは異なる調整過程も影響してか、本来の力を発揮できす。10試合で1本塁打、わずか3打点、打率0割5分7厘で6月2日にファーム降格となっていた。

その後、二軍では徐々に調子を取り戻し、降格後は二軍で5本塁打、14打点。得点力が落ちている現状の猛虎打線の起爆剤として、本領発揮が期待される。

また、山本泰寛内野手(27)も併せて再昇格し、木浪聖也内野手(27)、ラウル・アルカンタラ投手(28)が出場登録を抹消された。

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