レッズが接戦を制して貯金1 秋山翔吾は代打で見逃し三振

【カブス1-2レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

レッズは1点ビハインドの6回裏に二死1・2塁のチャンスを迎え、ジョーイ・ボットーが2点タイムリー二塁打を放って逆転に成功。7回以降の3イニングをアミアー・ギャレット、ブラッド・ブラック、ヒース・ヘンブリーの3投手が無失点に抑え、2対1でカブスとの接戦を制した。レッズはこの日がシーズン折り返しの81試合目だったが、41勝40敗となり再び貯金生活に突入。7連敗のカブスとのゲーム差を0.5に縮めた。

カブスがアレック・ミルズ、レッズがソニー・グレイの先発で始まった一戦は、両投手の好投によりロースコアの接戦に。4回表二死1塁からジェイソン・ヘイワードのタイムリー二塁打で連敗脱出を目指すカブスが先制したものの、5回までわずか1安打に抑えられていたレッズが6回裏に二死1・2塁のチャンスを作り、ミルズに代わってマウンドに上がった2番手アダム・モーガンからボットーが逆転打を放った。その後は両軍ともチャンスを作れず、2対1のまま試合終了。カブスは今季ワーストの7連敗で貯金が2に減った。

レッズの秋山翔吾は今日もベンチスタートとなり、6回裏の先頭打者として3番手投手のジョシュ・オーシッチに代わって代打で登場。カブス先発のミルズと対戦し、フルカウントからの6球目、高めのシンカーを見送って見逃し三振に倒れた。1打数0安打で今季の打率は.221、OPSは.546となっている。

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