【新日本】札幌2連戦の全カードが決定。初日大会メインはIWGPジュニア王座戦に

石森太二(左と)エル・デスペラード

新日本プロレスは3日、札幌2連戦(10、11日、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)の全カードを発表した。

初日大会では、既報の王者エル・デスペラード対石森太二のIWGPジュニアヘビー級選手権がメインに決定した。

6月23日後楽園大会で石森は、エル・ファンタズモとのコンビでIWGPジュニアタッグ王座を奪取。「俺は2本、ベルトいただくぜ」という予告通りジュニア2冠がかかる一戦になる。

第4試合ではグレート―O―カーン、ジェフ・コブ組が、オカダ・カズチカ、SHO組とタッグ戦で激突する。ウィル・オスプレイの負傷離脱で危機的状況にある「ユナイテッド・エンパイア」が復権できるか注目の試合になる。

この他、4月20日後楽園大会を最後に新日マットから姿を消していたKENTAが約2か月半ぶりに参戦。高橋裕二郎、ファンタズモと組み、棚橋弘至、田口隆祐、ロッキー・ロメロ組と対戦する。

メインで内藤哲也、SANADA組がIWGPタッグ王者のタイチ、ザック・セイバーJr.組に挑戦する2日目大会も注目カードが出揃った。

セミではIWGP世界ヘビー級選手権(25日、東京ドーム)で激突する王者の鷹木信悟と飯伏幸太がタッグ戦(鷹木&BUSHI対飯伏&マスター・ワト)で前哨対決。オーカーンとコブは、オカダ、YOH組と対戦する。

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