【南米選手権】アルゼンチン4強入り!〝フリー選手〟メッシが1ゴール2アシスト 

チーム3点目を決めたメッシ(左)はディ・マリアに抱きついて大喜び(ロイター)

アルゼンチン代表は3日、南米選手権準々決勝のエクアドル戦に3―0で快勝して4強入り。先月限りでスペイン1部バルセロナとの契約を満了したエースFWリオネル・メッシ(34)が、1ゴール2アシストと全得点に絡んだ。

味方のゴールをお膳立てした後、2―0で迎えた後半アディショナルタイム。ペナルティーエリア手前外からのFKを左足でゴール右にたたき込んで今大会得点ランキングトップとなる4得点目をマークした。先月限りでバルセロナとの契約が切れて〝フリー選手〟となっており、バルセロナと再契約するのか注目されている中、フランス1部パリ・サンジェルマンが金銭面で好条件を提示していると報じられるなど、周囲は騒がしい。しかしメッシはそんなことがないかのように大会制覇へ集中している。

また、この日もう1試合行われた準々決勝では、コロンビアがPK戦(4―2)の末、ウルグアイを下して準決勝に駒を進め、これで4強が出そろった。準決勝はブラジル―ペルー(5日)、コロンビア―アルゼンチン(6日)の顔合わせとなった。

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