2021年後半に日本発売の新型グランドチェロキー! 注目はどデカいモニターと快適な2列目シートなど内装にアリ

2021年後半にも日本で発売される見込みのジープ 新型グランドチェロキーが、2021年6月にアメリカ本国で発売がスタートした。新型モデルの内装は高級サルーンなみの仕上がり、そして待望の3列シートを備えるなど、日本でも人気が出そうな仕上がりという。一体新型グランドチェロキーはどんなクルマとなっているのか?

ジープ 新型グランドチェロキー

ジープの伝統と最新技術を融合! 新型グランドチェロキーは2021年後半に日本発売

フロントフェイスにはジープのアイコンでもある7スロットグリルを採用したうえ、薄型のLEDヘッドライトを搭載。ひとめ見てジープとわかるデザイン、そして最新の技術を融合しているイメージだ。

最上級グレードにはジープ初の21インチアルミホイールを装着する「サミットリザーブパッケージ」もラインアップされている。

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大画面モニターに注目! 2列目シートも快適仕様に

最上級グレードには本杢パネルやダイヤモンドステッチが施された本革シートなどが奢られるなど、高級そのもの!

注目すべきは内装にあり、10.1インチのセンターディスプレイを搭載し、メーターもフル液晶タイプとなる。ちなみにメーターのモニターサイズは10.25インチとセンターモニターよりも大画面となるのだ。

シフトは一般的なレバー式ではなく、ダイヤル式となる。シフト周辺には2つのデバイスを同時に充電できるワイヤレス充電器がオプション設定される見込みだ。

加えて夜間の車内を明るく演出してくれるアンビエントライトを設定し、全5色から任意で選べる仕様となっている。他社ではあるが、メルセデス・ベンツの各モデルに採用されているライトと同じイメージである。

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3列目シートの使用頻度が高いならキャプテンシートを!

3列シートにはシートベルトが二つ装備されていることから、キャプテンシート仕様は6人乗り。ベンチシートタイプは7人乗りとなる

そして2列目シートにも特徴がある。グレードごとの設定となるが、3人掛けのベンチシートと2人掛けのキャプテンシート(左右独立式シート)がラインアップされるのだ。

3列目シートへのアクセスを考えると、シート間のスペースから移動ができる。そのため3列目シートの使用頻度が高いならば、キャプテンシートがオススメだ。

日本仕様は3.6リッターエンジン搭載か!?

ちなみに搭載されるのはV6 3.6リッターエンジンとV8 5.7リッターエンジンの2種類をラインアップする。日本市場へ導入されるのはどの仕様となるかは未発表だが、維持費を考えると3.6リッターモデルをメインとする見込みである。

2021年は新型ランドクルーザー300、そしてこの新型グランドチェロキーと大型SUVモデルが続々とフルモデルチェンジを遂げる見込み。それだけに、いまから日本導入が楽しみだ。

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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