七夕を前に、長崎市戸町3丁目の「とまちこども園」(羽生純子園長)の年長園児19人が2日、大浦署を訪れ、地域や交通の安全の願いを込めた七夕飾りを贈った。
園児と「放課後児童クラブとまちクラブ」の小学生が作製。短冊には「すぴいどをまもってね」「こどもにきづいてね」などと記した。
園児が中島真司署長に手渡した。昨年度から犯罪なく3(さん)ば運動推進モデル地区に指定されている戸町みらいまちづくり協議会の下道正義会長にも、小型の七夕飾り60本を贈呈。特殊詐欺に遭わないようにとの願いが込められており、民生委員が1人暮らしの高齢者に届ける。
中島署長は「みんなの願いがかなうよう仕事を一生懸命して安全確保したい」とお礼を述べた。七夕飾りは30日まで同署ロビーに展示される。
七夕飾り贈る とまちこども園 交通安全願いなど大浦署に
- Published
- 2021/07/05 11:10 (JST)
- Updated
- 2021/07/06 12:29 (JST)
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