DeNA・山崎康晃が球宴〝6年連続〟出場「吉田正尚選手との対戦楽しみ」三嶋、佐野も監督推薦

山崎康晃

DeNAの三嶋一輝投手(31)と山崎康晃投手(28)、佐野恵太外野手(26)が5日、監督推薦で「マイナビオールスターゲーム2021」(7月16日、17日)に選出された。

会見に応じた3人が、それぞれ喜びを語った。2013年のプロ1年目以来、8年ぶりの出場となる三嶋は「監督推薦で選ばれたことを光栄に思う。出るからにはしっかり自分のプレーを出せるように頑張りたい」とコメント。プロ5年目で初の球宴出場となる佐野も「とても光栄。初めてのオールスターなので楽しみながらいいプレーが見せられるように」と目を輝かせた。そして15年のルーキーイヤーから〝6年連続〟(20年は開催中止)での出場となる山崎も「非常に光栄なこと。全国の皆さんに夢を与えられるプレーを見せたい」と言葉に力を込めた。

対戦したい選手について問われると、三嶋は特定の選手の名前は出さずに「パ・リーグのバッターは力強いスイングをしてくる。全員(球宴に)ふさわしいバッターが出ているのですごさ、怖さ、強さを感じながら投げてみたい」と発言。一方の佐野は、オリックス投手陣の柱となっている若武者2人の名を挙げ「宮城投手は交流戦で対戦し、すごくいい投手と感じた。山本投手は交流戦で対戦する機会がなかったので、どれぐらいすごいボールを投げて来るのかが楽しみ」と口にした。

また、山崎は同じ侍ジャパンで東京五輪メンバーに選出されているオリックス・吉田との対戦を要望。「吉田正尚選手との対戦を楽しみにしている。交流戦のとき、たくさん打たれたのでやり返したい気持ちもある。(同じ東都大学リーグで)大学時代からすごい選手でプロに入っても日本を代表するバッター。(自分と同じ)日本代表にも選ばれているし、対戦すること自体が楽しみ」と夢舞台での対決実現が待ち遠しい様子だった。

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