【名古屋場所】初黒星・貴景勝が首負傷 3日目出場は…常盤山親方「明日になってみないと」

敗戦後、動けず車椅子で運ばれる貴景勝

大相撲名古屋場所2日目(5日、愛知県体育館)、大関貴景勝(24=常盤山)にアクシデント発生だ。

立ち合い幕内逸ノ城(28=湊)に組み止められ、そのまま寄り切られて初黒星。取組後は土俵下でしばらく動くことができず、車いすに乗せられて花道を下がった。

師匠の常盤山親方(60=元小結隆三杉)は、取組で首を痛めたことを明かし「首から突っ込んで、思いきりいったら電気が走った。本当に痛がらない男が、あれだけの様子だったので心配だった。相当痛かったのだと思う。病院で診てもらった」と説明。3日目の出場については「明日になってみないと分からない。明日の様子を見て決める」と話すにとどめた。

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