【名古屋場所】貴景勝「腰椎椎間板ヘルニアによる神経根症」で休場 前日の取組で首痛める

敗戦後、動けず車椅子で運ばれる貴景勝

大相撲名古屋場所3日目(6日、愛知県体育館)、大関貴景勝(24=常盤山)が休場を届け出た。日本相撲協会に「腰椎椎間板ヘルニアによる神経根症で7月5日より1か月間の休養加療を要する」との診断書を提出。今年1月の初場所以来の休場となった。

貴景勝は2日目(5日)の幕内逸ノ城(28=湊)戦で首を負傷。取組後は土俵下でしばらく動くことができず、車いすに乗せられて花道を下がった。師匠の常盤山親方(60=元小結隆三杉)は「首から突っ込んで、思いきりいったら電気が走った。本当に痛がらない男が、あれだけの様子だったので心配だった。相当痛かったのだと思う」と話していた。

この日、対戦相手の小結明生(25=立浪)は不戦勝となる。

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