アントワーヌ・グリーズマンとウスマンヌ・デンベレは、日本のホテルスタッフに差別発言したとされるビデオに関し、謝罪を表明した。
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グリーズマンとデンベレは2019年に日本に訪れた際、ホテルの部屋でTVゲームのセッティングに苦戦しているスタッフを撮影し、軽蔑するような発言が映像に残っていた。先日ビデオがSNS上で公開され騒ぎとなり、グリーズマンはTwitterで謝罪。「僕は常にあらゆる差別を完全に反対している。ここ数日、ある人たちが僕を別人に見せようとしている。僕はこれらの批判には断固反論する。また日本の友人たちを怒らせたのならば、申し訳ない」と投稿している。
またデンベレも今回の件についてInstagramで反応しているが、「ここ数日、2019年に遡るプライベートビデオがSNSで出回っている。舞台は日本だったけど、地球上どこにいても同じ表現を使っていただろう。だから、僕はどこかのコミュニティをターゲットにしたわけではない。」と軽視する発言も。続けて、「この映像に映っている人たちを傷つけた可能性があるのは理解している。だから、心からお詫びしたいと思う」と反省の色を示した。