MBS新人アナがお披露目 大村浩士アナは明石家さんまの大ファンだが「共演は自信がない」

左から中野広大アナ、前田春香アナ、大村浩士アナ(C)MBS

MBSの中野広大(23)、前田春香(23)、大村浩士(22)の新人アナウンサー3人が6日、オンライン記者会見を開催した。

神奈川県横浜市出身で法政大学経営学部卒の中野アナは、特技がマグロの解体ショーの口上パフォーマンスという変わり種。学生時代、テレビ番組で紹介されたマグロの解体ショーに衝撃を受け、親方に直談判。アルバイトとして補佐役を務めたのだという。

取材会に先立ち、テレビ初出演となった同局の生情報番組「よんチャンTV」でも実演。中野アナは「ゲストのロザンのお二方と、あかりん(吉田朱里)さんにヒットしたかと思って満足してます」と自画自賛した。

こうした経験から、情報番組やMBSのイベントの司会を希望。「『よんちゃんTV』の中継にチャレンジしたい。物を紹介することに興味があるので、果敢に勢いよく中継したい」と意気込んだ。

目標のアナウンサーはTBSの安住紳一郎アナで、「日曜天国を毎週拝聴しているんですけど、コロナ禍で自粛の期間に、安住さんのやっている真似事をしたりとか、聞いているだけでその日が豊かになるというのはいいなと思う。私もそんな話し手になりたい」と話した。

一方、大村アナは兵庫・加古川市出身で、中野アナと同じく法政大学経営学部卒。

高校時代の2016年には、兵庫県高等学校野球連盟から優秀選手に選ばれるなど、大学まで野球に明け暮れていたこともあって、「スポーツ実況。中でも野球、高校野球をやりたいです。高校野球の一球にかける思いを伝えていきたい」と語った。

憧れの人にはお笑いタレントの明石家さんまを挙げた。MBSには「痛快!明石家電視台」など、さんま出演の番組も多いが、さんまとの共演については「もちろん出たいですが、さんまさんと同じ番組で自分ができる自信がない」と謙遜した。

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