中日が巨人戦2000試合目に勝って連敗脱出 与田監督「大事なゲームに勝てて良かった」

節目の巨人戦で勝利を手にした中日・与田監督

中日は6日の巨人戦(前橋)に3ー2で勝ち連敗を「5」でストップした

1点ビハインドの8回に大島、ビシエドの連続適時打で逆転。「(6回2失点の先発・大野雄は)エラーでの失点の後、しのいでくれた。立ち上がりからまっすぐの状態も良かったし、全体的に低めに集まっていた。タンケ(ビシエド)の状態も少しずつ上がってきたと思う。完全なボール球を振らなくなってきた」と与田剛監督(55)はエースと4番の働きに確かな手応えを感じている。

この日はドラゴンズにとって対巨人2000試合目となるメモリアルゲーム。「現役時代から対ジャイアンツというのはいろんな思いでやってきましたし、それは監督になっても変わらない。大事なゲームに勝てて良かったなと思います」。宿敵を倒して連敗を脱出しただけに、ここから反撃開始といきたいところだ。

© 株式会社東京スポーツ新聞社