高田は3年生が選手6人。1、2年生を入れ、攻守に堅実にまとまる。投手は右横手の髙宮を軸に、右上手の安達、左の髙橋悠、飯長と、継投が中心。捕手の歌川はリードと肩がいい。内外野の守備が盛り立てる。
打線は勝負強い4番飯長を軸に、けが人も出てやや流動的。小技を絡めて得点する。左肩のけがからマウンド復帰を目指す飯長は「公式戦で投げて、抑えたい。4番としては初回からいい形で得点したい」と意気込む。
中軸、捕手を務める歌川は「投手は2年生が多いので、余計なことを考えないように投げさせたい」と話す。初戦の地元対決、上越総合技術戦に目を向けながら、久しく遠ざかっている夏のベスト8を目標に置く。
太田監督は「コロナの影響があった昨年の3年生の思いも受けて戦いたい。小さな力を結集させ、試合を面白く。少ないチャンスを物にしていきたい」と戦いを見据える。
マネジャー・植木ありささん(3年) 今年のチームは明るく、楽しくプレーをする。選手と一緒に戦って、一つでも多く勝ちたい。