第１５回高校対抗親善ゴルフ大会が２０日、中郷区の妙高サンシャインゴルフ倶楽部で行われた。昨年は新型コロナウイルス感染拡大により中止となっており２年ぶり。会場、参加者ともに感染防止対策を取った上で実施した。１２チーム、４７人が出場し、爽やかな天候の中、真剣勝負を展開した。
団体戦は大会史上初めて同一グロススコアで２チームが並び、チーム上位３人の年齢上位を優先するという大会規定から、わずかな生年月日の差により、有恒高校Ａチームが優勝した。連覇を狙った直江津高校Ａチームは準優勝となった。
有恒高校チームは、２年前の前回大会で直江津高校チームに敗れ準優勝、５連覇を阻まれており、今回は王座奪還を果たした。表彰式では両チームに大きな拍手が送られた。
個人戦の優勝は高田高校Ｃチームの髙舘徹夫さん（７５）。ベストグロス賞は高田農業高校チームの諏訪清志さん（６６）が獲得した。
上位結果は次の通り。
▽団体戦（上位３人のグロススコア） （１）有恒高校Ａ（古澤一義、古海信昭、関一雄、岡庭篤）２３１（２）直江津高校Ａ（木南純一、広川洋男、小池栄子、草間茂）２３１（３）高田高校Ａ（井部充夫、重野紀元、佐伯寿一、市川裕夫）２４２（４）関根学園（５）高田農業
▽個人戦 （１）髙舘徹夫（高田高校Ｃ）ネット６８・８（２）小菅園恵（高田工業）同６８・８（３）木浦正幸（直江津高校Ｂ）同６９・４（４）小池栄子（直江津高校Ａ）（５）長谷川勝彦（高田農業）
※同ネットの場合はグロススコアによる
▽ベストグロス 諏訪清志（高田農業）７４
