【Uー24】DF橋岡大樹 いとこの幅跳び代表・優輝とメダル獲得へ共闘「お互いに刺激」

オンライン会見に応じた橋岡大樹

東京五輪に臨むサッカー男子のU―24日本代表DF橋岡大樹(22=シントトロイデン)が7日、オンラインで会見し、いとこの陸上男子走り幅跳びで代表に選出された橋岡優輝(21=富士通)とともにメダル獲得を誓った。

橋岡は「小さいころはたまに遊んでたという感じ。陸上の大会にも一緒に出たりして、そのときは僕の方が足が速かった」とし「いとこ同士で五輪に出るのはなかなかないと思う。やっぱり2人でメダルを取るということで、世間の人からより注目される。お互いが刺激し合うという部分で大切なこと。いい結果を2人で残せればいいなと思います」と語った。

同代表は静岡県内で合宿中。現状は右サイドバックでオーバーエージ選出のDF酒井宏樹(=浦和)に次ぐ2番手とみられている。橋岡は「対人の強さ、アグレッシブなところは自分の強み。そういったところを練習からアピールしていくことが、チームにとっても自分にもとっても大事」と力を込めた。

また、ムードメーカーとしても〝活躍〟が期待されることに「チームの雰囲気が悪いとき『空気読めない』と言われるけど、そういう人も必要。チームのことを考えての行動でもあるので…」と金メダル獲得へ、どんな苦境に陥ってもチームを盛り上げていく覚悟を語っていた。

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