ソフトバンクの工藤公康監督が7日、引退を決断した西武・松坂大輔投手をねぎらった。
松坂がソフトバンクに在籍した2015年~2017年は一軍登板1試合のみだったが、懸命に復活を目指す姿を監督として見守ってきた。
「ここ何年かは故障に苦しんで自分の投球ができなかった。精神的にも大変だっただろう」
こう心情を思いやった上で「高校の時から怪物と言われて、本当にすごい球を投げて、メジャーも経験した投手。長い間、お疲れさまでした。また今後のことはゆっくり考えて、野球界のために尽力してほしい。そんな逸材かなと思う。第二の松坂大輔を作れるように後輩にアドバイスをしてほしい」とエールを送った。