大谷翔平ついにゴジラ松井超え!日本人メジャー最多32号はまた特大弾

ゴジラ超え32号を放った大谷は会心の表情(ロイター)

エンゼルスの大谷翔平投手(27)は7日(日本時間8日)に本拠地アナハイムでのレッドソックス戦に「2番・DH」で先発出場し、5回に日本人選手のシーズン最多記録を更新する32号を右翼席に放った。

歴史的一発が飛び出したの2―2の5回先頭だった。マウンドは相手先発の左腕ロドリゲス。カウント2―2からの5球目をこの打席2度目の自打球とし、かなり痛がった。6球目はファウル。そして7球目だ。内角のチェンジアップをフルスイング。打球速度114・5マイル(約184キロ)の弾丸ライナーは客席のファンが大歓声を上げた直後に右翼席中段に突き刺さった。

3試合ぶりの32号は433フィート(約132メートル)の特大弾。価値ある勝ち越しアーチはヤンキースの松井秀喜が2004年に記録した日本人最多記録の31本塁打をチーム85試合目で更新するメモリアル弾だ。

初回無死一塁は詰まりながら左前に運び、2回二死一、三塁は空振り三振だった。

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