サッカーの第101回天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)は7日、長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム長崎などで3回戦12試合が行われ、J2V・ファーレン長崎はJ1札幌に2-1で競り勝ち、4回戦に進んだ。
V長崎は前半5分、大竹がペナルティーエリア手前からの直接FKを左足で鮮やかに決めて先制。2分後には植中がドリブル突破から左足で追加点を挙げた。後半は札幌が攻勢を強め、19分に1点差に詰められたが、集中して逃げ切った。
J2京都がJ1柏を2-1で破った。同じくJ2の磐田はホンダFC(静岡)を4-1で、アマチュアシードのヴェルスパ大分はおこしやす京都(京都)を3-1で下した。J1勢の浦和、鹿島などは勝ち上がった。
3回戦の残り4試合は14、21日、8月4、18日、各地で実施。4回戦は8月18日に行われ、V長崎は鹿島と対戦する。
V長崎 札幌に2-1 序盤に得点重ね競り勝つ サッカー天皇杯3回戦
- Published
- 2021/07/08 11:30 (JST)
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