エンゼルスの大谷翔平投手(27)のライバルが出そろった。ナショナルズの主砲ホワン・ソト外野手(22)が7日(日本時間8日)に自身ツイッターでオールスター戦(13日=同日・デンバー)12日(日本時間13日)前日恒例の本塁打競争に出場すると公表した。米大リーグ機構(MLB)公式サイトは同日、レンジャーズのジョイ・ギャロ外野手(27)が出場すると発表した。
ともに左の強打打者で、ソトは今季はここまで10本塁打だが、2019年に自己最多の34本塁打をマーク。ギャロは23本塁打で、17年は41発、18年は40本放っている。
既に大谷、アスレチックスのオルソン、前回19年に優勝したメッツのアロンソ、オリオールズのマンシーニ、ロイヤルズのペレス、ロッキーズのストーリーの出場が決まっており、これで全8選手が出そろった。
日本人選手初の出場で王者を狙う大谷。標高約1600メートルに位置し、ボールが飛ぶと言われるクアーズ・フィールドでの特大弾合戦で強敵たちを圧倒できるか。楽しみだ。