【名古屋場所】遠藤が休場 左太もものけがで3週間の安静加療

遠藤

大相撲名古屋場所5日目(8日、愛知県体育館)、幕内遠藤(30=追手風)が休場を届け出た。
日本相撲協会に「左大腿(だいたい)二頭筋損傷で7月7日より約3週間の安静加療を要する見込み」との診断書を提出。3月の春場所以来、8度目の休場となった。

遠藤は3日目に大関正代(29=時津風)から今場所初白星を挙げたが、4日目には関脇高安(31=田子ノ浦)にはたき込みで敗れ、1勝3敗と黒星が先行していた。5日目の対戦相手だった、関脇御嶽海(28=出羽海)は不戦勝となる。

3日目からは大関貴景勝(24=常盤山)が首の負傷で休場するなど、今場所の十両以上の休場者は途中出場者を含めて6人となった。

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