エンゼルス・大谷翔平 本塁打競争1回戦でナショナルズのソトと対戦

ナショナルズのソト(ロイター=USA TODAY Sports)

米大リーグ機構(MLB)は7日(日本時間8日)にオールスター戦(13日=同14日・デンバー)前日恒例の本塁打競争の組み合わせを発表し、エンゼルスの大谷翔平投手(27)の1回戦の相手はナショナルズのソトに決まった。

本塁打競争は8選手がトーナメント方式で争う。大谷は初戦を勝ち抜けば、準決勝で2019年の前回覇者アロンソ(メッツ)とペレス(ロイヤルズ)の勝者と当たる。1回戦の他の対戦はギャロ(レンジャーズ)とストーリー(ロッキーズ)、オルソン(アスレチックス)とマンシーニ(オリオールズ)が激突する。

8選手の中では大谷が6月8日(同9日)のロイヤルズ戦の初回に左腕バビクから右中間に放った17号2ランの470フィート(約143メートル)が最長で、6月28日(同29日)のヤンキース戦で初回にキングのカーブを捉えて右翼席に叩き込んだ26号ソロの打球速度117・2マイル(約188・6キロ)が最速。今季の本数でも32本塁打の大谷がトップだ。データの優位を生かせるか。

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