韓国次期大統領選、与党系イ・ジェミョン知事が抜け出す...元検事総長ユン氏に10%差でリード

来年春に開催される韓国次期大統領選挙において、有力候補となっているイ・ジェミョン京畿道知事が、同じく有力候補のユン・ソギョル前検事総長を10%ポイント差でリードしたが、最新の世論調査の結果で判明した。

エムブレインパブリック・ケイステータスリサーチ・コリアリサーチ・韓国リサーチが過去5〜7日の間に、韓国の全国18歳以上の1500人に調査した結果、来年の大統領選挙で、二人のうち誰に投票するかという問いに対し、43%がイ知事を挙げた。

今回の4つの機関合同の全国指標調査(NBS)でユン元総長を挙げたのは33%であった。 「いない」は14%、「その他の人」の4%、「分からない・無回答」6%などであった。

2人を含む全候補を対象にした調査では、イ・ジェミョン知事27%、ユン・ソギョル前総長は21%だった。イ・ナギョン前代表は10%となった。

ユン元総長の家族への疑惑については、「有力候補として当然の検証」という反応が62%だった。

一方、ムン・ジェイン大統領の国政運営に対する肯定的評価は44%、否定評価は49%で、それぞれ1週間前と同じだった。

政党支持率は与党の共に民主党が5%ポイント下落となる30%であった。最大野党の国民の力は1%ポイント下落となる28%であった。

今回の4機関合同の全国指標調査(NBS)の標本誤差は95%信頼水準で±3.1%ポイントだった。

(参考記事:「韓国大統領候補らが舌戦 福島放射水放流をめぐり「自民党総裁になりたいのか」「日本の極右勢力の主張」」)

(構成:KOREA ECONOMICS編集部)

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