東京五輪開幕まで２週間に迫る中、東京五輪・パラリンピック組織委員会、国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）、日本政府、東京都、国際パラリンピック委員会（ＩＰＣ）による「５者協議」が８日午後８時、オンラインで開かれた。
この日、政府は東京都に対して今月１２日から来月２２日までの緊急事態宣言を決定。この日に来日したＩＯＣのトーマス・バッハ会長（６７）からあいさつを促された丸川珠代五輪相（５０）は「バッハ会長、無事に到着されて何よりです」と笑顔で話しかけた後、「小池都知事もお元気そうで何よりでございます」と〝因縁〟の小池百合子都知事（６８）へリモート画面越しにメッセージを送った。
丸川五輪相は東京都に４回目の緊急事態宣言が発出されることを説明した上で「国としては引き続き国内の感染拡大防止に全力を尽くす決意。国民の皆さまの理解を得て、安全安心な大会の開催を実現しなければなりません」と話した。
