衆院選 長崎1区自民候補 前田氏が応募、浅田氏も意向示す

 長崎市区選出の自民党県議、前田哲也氏(57)は8日、長崎新聞の取材に対し、次期衆院選長崎1区で不出馬を表明した同党現職の後任候補公募で、応募書類を党県連に提出したと明らかにした。また、同市区選出の同党県議、浅田眞澄美氏(54)も同日、公募に応じる意向を示した。
 前田氏は「国政の場で長崎市の発展、特に経済回復・雇用維持に尽力したい」と述べた。同市出身。長崎西高、甲南大卒。同市議を3期務め、現在は県議3期目。今春まで党県連政調会長を2年務めた。
 浅田氏は「長崎市の現状を体感している身として、長崎のために働きたい」と話した。同市出身。長崎南高、活水女子短大卒、法政大大学院修了。県議4期目。現在、県議会議会運営委員長を務めている。
 長崎1区には国民民主党現職の西岡秀子氏(57)、共産党新人の安江綾子氏(44)が立候補を予定している。

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