【U―24】三好康児の自信 〝頭〟を使って久保と堂安を生かす 

久保建英(左)と三好康児

U―24日本代表MF三好康児(24)が〝頭〟の重要性を説いた。

頭と言ってもヘディングのことではない。静岡県内で行われている同代表合宿に参加している三好は9日にオンラインで取材に対応し「論理的にどういうプレーをすれば相手を攻略できるか冷静に考えることが大事。夏場の暑さの中で頭が止まってしまうこともあると思うけど、どれだけ頭を切らさずやり続けられるかで、相手との差が出てくると思う。その自信はもあるし、チームとしても準備している」と力説した。

また攻撃の中心を担うMF久保建英(20=ヘタフェ)とMF堂安律(23=ビーレフェルト)は、互いにポジションチェンジをしながら流動的に動いているが、その中でプレーする場合についても「タケ(久保)とリツ(堂安)は、2人でポジションを変えていることが多くなっている。そこに自分が入った時は2人を見ながらポジションを取る。そこはお互いの良い部分を引き出すようにポジションを取り続けられれば」。こんな場面でも、しっかり〝頭〟を使って久保と堂安を生かしていくつもりだ。

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