【U-24】東京五輪メンバー発表 久保、堂安ら揃い踏み 森保監督は急成長の三笘に期待

左から三笘、久保、堂安

日本サッカー協会は22日、東京五輪に臨むU―24日本代表メンバー18人を発表した。

森保一監督(52)は「金メダルを獲得するために現時点でのベストメンバーを選んで五輪に臨みたい」と宣言。MF久保建英(20=ヘタフェ)やMF堂安律(23=ビーレフェルト)ら順当な選出となったが「まずは個で局面を打開できる、個の強さを持った選手であること。プラス、チームのために仲間のために走って戦える選手を選んだ。スペシャルなものもありながら、過密日程、酷暑の中で戦うので複数のポジションで戦える選手を選んだ」と選考理由を説明した。

また、昨年川崎で大ブレークを果たし急成長を遂げるMF三笘薫(24=川崎)について「昨年、本来の日程で行われていたら今のメンバーとは違ったメンバーになっていると思う。三笘に対しての期待は、個で局面を突破できるスペシャルなものを持っている。チームに貢献して勝利を届けられるプレーをしてほしい」と大きな期待を寄せた。

目標の金メダル奪取へ、18人のメンバーに大きな期待がかかる。

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