【函館競馬】永島まなみがエルソールで2着 女性騎手の函館での連対は24年ぶり

エルソールに騎乗し2着に入った永島まなみ

10日の函館2R(3歳未勝利=ダ1000メートル)で、女性新人騎手の永島まなみ(18=栗東・高橋康)が5番人気のエルソール(牝3・池江)に騎乗し2着となった。道中は後方追走から直線で馬群を縫うようにスルスルと伸びた。女性騎手が函館で連対するのは97年6月22日に増沢由貴子元騎手(旧姓・牧原)が当競馬場で最後の女性騎手としての勝ち星を挙げて以来(3着は同騎手の同年7月6日の騎乗が最後)。

永島まなみの話「ゲートを上手に出られなくて後ろからの競馬になりましたが、内々をロスなくまわることができました。4コーナーで進路が開いていればもっと早く伸びたと思うのですが、前が詰まった分、直線で追い出す形になりました。でも最後はいい反応をしてくれました」

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