武井壮 タレントと五輪競技団体会長の“二刀流”本格始動「フェンシングメジャー化へ一丸」

武井壮

日本フェンシング協会は10日、都内で理事会を開催し、6月に新会長に就任したタレント武井壮氏(48)が初出席した。

会長として初めて臨む理事会は新型コロナウイルスの状況を考慮してリモート参加。武井会長は「1日も早く協会運営の全容を把握したいと思っている中、組織・競技会の運営に関してより理解が深まった。課題・ビジョンを明確に理解し始めていると思うし、それらを共有することで相互理解が深まったと感じる」と自信をのぞかせる。

東京五輪が間近に控える中、今後について「連携を深めて、一丸となってフェンシングメジャー化に向けて取り組んでいきたい」と気合を込める。タレントと会長の〝二刀流〟の活躍が期待される。

© 株式会社東京スポーツ新聞社