【日本ハムレディス】五輪代表・稲見は2アンダー20位「そんなに悪くない」と復調気配

稲見萌寧

国内女子ゴルフの「日本ハムレディス」3日目(10日、北海道・桂GC=72)、2021年に入って5勝を挙げている東京五輪代表の稲見萌寧(21=都築電気)は3バーディー。4ボギーの73、通算2アンダーの20位につけた。

3試合ぶりに決勝ランドへ進んだものの、1番パー4でボギーをたたくなど、68で回った前日がノーボギーだったような安定感はなく、悪天候の影響もあってスコアを伸ばせなかった。稲見は「自分ではそんなに悪くないんですけど、雨とかの影響でボールドロップしちゃったりとかうまくいかなかったです」と振り返った。

パットの距離感についても「う~ん、そうですね。でも最後の方は、やっぱり雨で重くなったりして届かなかったりとかそういうのはありましたけど、全体的に自分でのミスというのは少ないかなと思います。めちゃくちゃいいわけではないですけど」と語った。

それでも「明日(最終日)も雨予報ですけど、なるべく耐えて少しでも上位に行けたらいいなと思います」と話し、五輪本番に向けて調子を上げていきたいところだ。

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