レッズ・カステヤーノス決勝打 秋山は代打で空振り三振

【レッズ3-1ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

レッズは1対1の同点で迎えた9回表に二死満塁のチャンスを作り、ニック・カステヤーノスのタイムリーで2点を勝ち越し。9回裏を6番手ジョシュ・オーシッチが三者凡退に抑え、3対1でブリュワーズを破った。レッズはブリュワーズとの首位攻防4連戦を3勝1敗の勝ち越しで終え、首位ブリュワーズまで4ゲーム差に接近。7月に入ってから9勝2敗の快進撃を見せ、貯金は今季最多タイの6となった。

レッズがルイス・カスティーヨ、ブリュワーズがブランドン・ウッドラフの先発で始まった一戦は、レッズが初回に一死2・3塁のチャンスを迎え、ジョーイ・ボットーのタイムリーで1点を先制。その後は両軍ともチャンスを作りながらも得点できない展開が続いたが、ブリュワーズが6回裏二死2塁からジャッキー・ブラッドリーJr.のタイムリーで同点に追いついた。しかし、レッズは9回表にカステヤーノスの2点タイムリーで勝ち越し。ブリュワーズに3連勝して前半戦の戦いを終えた。

レッズの秋山翔吾は3試合連続で出場機会がなかったが、この試合は7回表に投手の代打として登場。ブリュワーズ2番手のブラッド・ボックスバーガーと対戦し、2球で追い込まれたあと、3球目の速球にバットが空を切り、空振り三振に倒れた。メジャー2年目の前半戦は46試合に出場して打率.221(86打数19安打)、4二塁打、0本塁打、7打点、2盗塁、出塁率.287、長打率.267、OPS.555という成績だった。

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