【U―24】堂安律 “逆足” ゴールに手応え「今日の2点ともたまたまではない」

2得点の活躍を見せたMF堂安(右)

東京五輪サッカー男子代表のMF堂安律(23=PSVアイントホーフェン)が夢舞台へ向けてゴールゲッター宣言だ。

堂安は前半40分、後半40分とこの日2ゴールをマークする大活躍で、森保ジャパンに勝利をもたらした。これまでと大きく異なる点が、利き足とは逆の右足で2得点を叩き出したこと。「右足も練習している。課題としている足で取れたのは良かった」と進化に自信を見せた。

2列目のポジションからゴール前で決定力を見せる動きにも手応えを感じており「怖いところに一発入ってやろうと思っている。最後で待つところもイメージしている。今日の2点ともたまたまではないと思っている」と本番ではゴールを量産する覚悟だ。

これで10番を背負ってから3試合連続で4得点。「ここぞという時に決めきる選手が必要。勝負所を考えてパワーを出せれば」と日本を勝利に導くゴールでヒーローになるつもりだ。

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