東京五輪サッカー男子代表が12日の国際親善試合ホンジュラス戦(ヨドコウ)で3―1と勝利し、本大会へ向けて弾みをつけた。
森保ジャパンは前半13分、右サイドで得たFKをMF久保建英(20=レアル・マドリード)が絶妙のキックでDF吉田麻也(32=サンプドリア)に合わせて先制ゴールを生み出した。
久保の絶妙アシストと主将のゴールで勢いに乗った日本は、40分に巧みな連係からMF堂安律(23=PSVアイントホーフェン)が追加点を決めて役者がしっかりと仕事を果たした。
後半に入ると北中米カリブ海の強豪ホンジュラスが実力を発揮して1点を返されたが、終盤の40分に堂安がこの日2点目を決めて突き放し試合を決めた。
久保と堂安の黄金コンビがそろって活躍した森保ジャパン。本番へ視界良好だ。