日本ハム・斎藤佑樹投手(33)が、12日のイースタン・DeNA戦(鎌ケ谷)で6回に救援登板。269日ぶりとなる実戦復帰を果たし、1イニングを無安打無失点に抑えた。
最速132キロと球速に不安は残したが、木田優夫二軍総合兼投手コーチ(52)は、この日の登板に「合格点」。「しっかりリハビリしてきてゲームに投げれるところまで戻ってきたのは本人の努力だし、トレーナーも含めてやってきてくれたのが今日に繋がったので良かった」と評価した。
一方で、普段は見せない右腕の意外な一面も明かした。「本人がどう言ったかわからないけどガラにもなく緊張していた。練習ではもうちょっと腕を振ってもうすこし強く投げていたりするんですけど、今日はちょっと初登板というか復帰登板だったのでその中でも緊張した中でも上手く投げてくれたとは思います」
次戦では本調子となった佑ちゃんの投球に期待したい。